天皇誕生日がない年。

2019年 02月23日 - 日常

皇太子さまは、今日59歳の誕生日をお迎えになられました。
即位前、最後となる記者会見で「人々と共に喜び、悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたい」と、即位への決意を語られました。
4月30日でご退位される天皇陛下の誕生日は12月23日、5月1日新天皇にご即位される皇太子さまの誕生日が今日ですから、今年は「天皇誕生日がない」という、極めて稀な年になります。

今後12月23日を、新たな祝日とするかについて政府は「幅広い議論が必要」と慎重な姿勢だが、昭和天皇の誕生日の4月29日は昭和天皇ご逝去後「みどりの日」となり、その後「昭和の日」と名前を変えて祝日となっており、明治天皇の誕生日の11月3日も「文化の日」と重なっているため、「明治の日」への改称を主張する保守派の動きがあるようです。
このため、30年間定着してきたことと現天皇陛下への素朴な思い入れからか、SNSなどでは「平成の時代に想いを馳せる平成の日にして」という声も見受けられます。

実際、今年印刷された2019年のカレンダーの中には、12月23日を祝日扱いではないものの、あえて「平成の天皇誕生日」と表示しているものもあるようです。


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