28日しかない2月も終わり。

2019年 02月28日 - 日常

今日は低気圧が近づいてきた影響で、時折り本降りの雨、一日中すっきりしない冷たい雨が降り続きました。
かつて日野美歌が歌って流行った「外は冬の雨/まだやまぬ/この胸を濡らすように/傘がないわけじゃないけれど/帰りたくない」の歌詞を思い出しました。
でも、農家にとっては恵みの雨となったようです。

今日で2月も終わり、明日から3月です。
なぜ2月だけ短いのかは、暦がどのようにできたのかと深い関係があります。
今使われている暦というのは、2000年以上も前にローマで作られた暦が、約400年前に改良されてできたものです。
ですから、今のわたしたちにはあまりなじみのない当時の外国の習慣がいくらかのこっているのです。
今は1月が1年の始まりですが、大昔のローマでは3月が1年の始まりとされていました。
おそらく、作物の芽がでる春が、1年の始まりにふさわしいと考えたためだと思われます。
3月で始まると、2月は1年の最後の月になります。
次に、その2月が28日であった理由ですが、現在の暦は30日の月と31日の月がだいたい交互にならんでいますが、大昔のローマの人たちは29と31を縁起のいい数字と信じていました。
それで、1か月を29日か31日として暦を作ったところ、最後の2月が28日とはんぱになってしまったのですが、彼らはそれを気にすることなく暦を使い始めたというわけです。
その後、何度か暦が作りかえられていくうちに、今のように1か月は30日か31日にかわったのですが、どうしても1年の中に短い月を1つ入れないと365 日にならなくなりました。
そのため今でも一番短い月は2月ということになっているのです。

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