稲荷神を祀る祭事。

2019年 03月9日 - 日常

明日(10日)は、旧暦の初午(はつうま)です。
この日は稲荷神のお祭りで、五穀豊穣、商売繁盛、開運招福、家内安全を祈願します。
稲荷神のお使いといわれるキツネの好物の油揚げや、初午団子を供える風習もあります。
稲荷神は、農業・漁業・商売・家庭円満にご利益があるとされ、京都市伏見区の伏見稲荷大社が総本社です。
伏見稲荷によると、和銅4年(711年)の2月の最初の午の日に、祭神が稲荷山(伊奈利山)の三箇峰に降りたという故事から、稲荷神を祀る祭事が行われるようになったとされます。
旧暦2月の初午の日は今の3月にあたり、ちょうど稲作を始める時期だったため、農耕の神様を祭るようになりました。
また、その日から習い事を始めるという風習もありました。

法華信仰と初午との関係は、稲荷大明神が姿を持たない久遠実成の御本仏の応現として衆生の済度のために菩薩の姿となって現れたことから、法華経の守護神の一つとして勧請され、今なお法華信者の篤い信仰を集めています。

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