まだ、終わっていない。

2019年 03月15日 - 日常

横浜では、昨年暮れに東京で見逃した「2018報道写真展」(~3/24)を観てきました。

2018年は、平昌冬季五輪の日本選手、MLB新人王を獲得した大谷翔平選手など、トップアスリートの活躍で盛り上がった一方、日本列島は台風や大規模な地震など多くの自然災害に見舞われました。
現場で活躍する記者が決定的瞬間をとらえた幅広いジャンルのニュース写真をとおして、2018年を振り返ることができました。
特に「産廃の『』傷跡』」(朝日新聞1/11)と題する、香川県の豊島のドローンから撮影した水たまりなどの色を見て、「まだ、終わっていない」を強く実感させられました。

会場の新聞博物館は、日刊新聞発祥の地である横浜市に2000年にオープンしたそうです。
関東大震災の復興記念として建てられた商工奨励館を保存しながら、高層棟を新築した横浜市の歴史的建造物である横浜情報文化センターの中にあります。
建物にはいると、実際に静岡新聞社で使われていた、3F部分にまで届くどでかい輪転機がありました。
2Fホワイエには、新聞協会加盟の新聞 103 紙を一堂に展示してありました。
今年3月11日の東北4紙(岩手日報、河北新報、福島民報、福島民友)も差し替えられており、東日本大震災から8年となった被災地の今を伝え、地域の人々に寄り添う紙面が紹介されていたのには感動しました。

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