いじめのない学校へ。
2019年 04月11日 - 日常
新年度を迎え10日あまりが過ぎ、ピカピカの一年生がランドセルを背負って登校している姿を見かけます。
そこで考えてみましょう。
友だちから悪口を言われたり、意地悪されたりしたら、悲しくなりませんか。
同じことをあなたが誰かにしたら、その子をすごく悲しい思いをするはずです。
嘘をつかれたり、ぶたれたり、他の人からイヤなことをされるのは、みんな嫌いなのです。
あなたが誰かにされて「イヤだな」と思うことは、みんな「イヤだな」と思います。
だから「自分がされたくないことは、人にもしていけない」と、お釈迦さまはそう教えています。
自分が意地悪されたからといって、悔しくて他の人に八つ当たりしてもいけません。
お釈迦さまは「我が身に引き比べて、暴力や争いによって人を傷つけることはやめなさい」と繰り返し説いています。
もし、言葉によるいじめや乱暴な振るまいが見られたら、相手の気持ちになって考えること=すなわち「思いやり」の大切さを教えなければなりません。
全ての学校から、いじめや暴力がなくなることを願っています。
人類初、ブラックホール撮影成功。 法華坊主 joe