伊達家の家紋 ”竹に雀” 

2019年 04月16日 - 日常

昨日から仙台に来ています。
毎日11日に有志と共に東日本大震災の被災地を巡って「供養と祈願」を続けていますが、今月は諸般の事情により一週間のお遅れてのお参りとなりました。

仙台といえば「笹かま」。
蒲鉾の歴史は大変古く、平安時代にまでさかのぼりますが、 今日広く親しまれている「笹かま」の名前は、仙台伊達藩時代からになります。
当時は魚が大漁で取れ過ぎてしまうと、新鮮なうちに市場まで運びきることができませんでした。
そこでこの魚を何とかしようと、浜の漁師がヒラメの肉をすり潰して串に刺し、 平たく形づくって焼いて食べたところ、これが大変にうまかった! それ以来、生の魚よりも保存がきき、おいしいということで、広く食べられるようになったそうです。
この形が手のひらに似ていることから「手のひらかまぼこ」、 また舌のような形だということで「べろかまぼこ」など、いろんな名前で呼ばれていましたが、今では「笹かまぼこ」で統一されています。
これは笹の葉の形に似ている事と、伊達家の家紋 ”竹に雀” にちなんだ名前だそうです。
蒲鉾を含む練り物系が苦手な法華坊主ですが、時には一つぐらいお土産などという代物を買って帰りましょうか。

ノートルダム大聖堂、炎上。  法華坊主 joe

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