令和最初の世界遺産。

2019年 05月14日 - 日常

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関は13日、日本最大の前方後円墳「仁徳天皇陵古墳」(堺市)を含む大阪府南部の「百舌鳥・古市古墳群」を世界文化遺産に登録するよう勧告しました。
全49基の古墳が対象で、文化庁が14日未明に発表しました。
6月30日~7月10日にアゼルバイジャンで開かれるユネスコ世界遺産委員会で正
式に決まる見通しで、天皇や皇族が葬られた「陵墓」が世界遺産になるのは初めてです。

毎年増え続ける世界遺産。
でも正直、いま日本にいくつの世界遺産があるかちょっとわからなくなっていませんか? 
現在、18件の文化遺産と4件の自然遺産、計22件が登録されています。
この数を多いと考えるか、少ないと考えるかは人それぞれだと思いますが、22件という数は全世界で12位となっています。
ちなみに一番多い国はイタリア(54件)、次いで中華人民共和国(53件)、スペイン(47件)、同数でドイツとフランス(いずれも44件)と続きます。
ここでお伝えしたいのが、日本の世界遺産数である「22件」という数字、これはあくまで世界遺産の名称としてリストに記載されている数であって、実際の世界遺産の「構成資産」「さらに細かい資産(施設)」まで考えるともっとたくさんあるということです。
例えば『古都京都の文化財』という世界遺産には、清水寺や金閣寺、銀閣寺等々があるって風にですね。
けっして今回の登録勧告を非難するつもりはありませんが、なんか「世界遺産のたたき売り」と思うのは私だけでしょうか。
安倍総理、くれぐれもG20に向けて政治利用には使わないで下さいね。

維新が「戦争発言」の丸山穂高衆院議員を除名。  法華坊主 joe

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