アンデスの高級じゃがいも。

2019年 06月21日 - 日常

今週水曜日に上京した帰り、東京駅駅ビルの北海道産食材を扱った居酒屋で、ご一緒した友人と一杯飲みました。
そこで注文した一品に「じゃがバター塩辛添え」があります。
なんら普通のじゃがバターと思っていただいたら、なんとジャガイモの甘いこと。
まるで栗かサツマイモのようで、すかさず店員にお尋ねしたら「北海道十勝産の〈インカの目覚め〉」という品種だそうです。
インカの目覚めは、ジャガイモの産地・北海道でもなかなかお目にかかれない、貴重種とか。
アンデスで、晴れのお祭りにしか食べられなかった高級ジャガイモ「ソラナムフレファ」種を日本向けに改良したじゃがいものことのようです。
栗かサツマイモのような風味と、ジャガイモとは思えない鮮やかな黄色が特徴的でした。

調べてみると、たいへん栽培の難しい品種で、しかも疫病や害虫に弱く、小ぶりなため、収穫も機械を使えず手作業なため、ほんの少ししか生産されておらず、あまり出回っておりません。
そのため、市場への流通量も少なく、数年ほど前から一部の物産展などで紹介されているくらいだけですが、ナッツに似た独特の風味で、レストランなどでは、大変な人気があります。
産地の北海道でも、一部の食通の方しかに流通せず、知らない方もいらっしゃるほどで、なかなか入手できない貴重な品種なんです。
だから「幻」とまで言われているそうですので、イモ通の貴女、ポテトボーイの貴方、ぜひお試しあれ!
ちなみに、北海道ではじゃがバターにイカの塩辛 を乗せて食べるのが当たり前です。

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