江戸の美少女・明治のおきゃん

2019年 07月22日 - 日常

昨日の参院選投開票の結果、少々疑問はありますが、山本太郎率いる「れいわ新撰組」の躍進だけが印象に残った選挙でした。

先日上京の折に、昭和の美少女?を誘って、國學院大學博物館が新収蔵した浮世絵を初公開する「浮世絵ガールズ・コレクション―江戸の美少女・明治のおきゃん―」展(~8/25)を観てきました。
「江戸」と「明治」という2つの時代の美人表現をテーマに優品を紹介する企画展でした。
幕末浮世絵界の人気絵師・歌川国芳や、明治の美人画界を代表する月岡芳年らの著名なシリーズを通じて、変容する美人画の系譜を示すと共に、美女と共に画中に描かれる風景や工芸品などにも注目してきました。
展示は第1章「3つのキーワードで知る!浮世絵」、第2章「江戸の美少女」、第3章「明治のおきゃん」の3章構成だったのですが、第1章で浮世絵初心者でも入りやすいよう、「浮世絵の読みかた」「美人画のよみかた」といったファーストステップ解説もちゃんとしてくれていて感動しました。
コンパクトながらユニークな展示を観たあとの出口には、美人コンテストの投票所があり、お気に入りの浮世絵ガールに一票を投じることができるなど、楽しい企画の展覧会でした。
なんといっても入場無料というのがサイコーに良かったです。

吉本社長会見、傷口ひろげる。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です