日本で愛されている絵本。

2019年 08月21日 - 日常

今日の午後は、鬼婆から人魚姫に変身したお方にお逢いすることが出来、楽しいひと時でした(笑)
くれぐれも、夏風邪と車の運転にはご注意ください。

新宿にある損保ジャパン日本興亜美術館で、「みんなのレオ・レオーニ展」が開かれてます(~9/29)。
レオ・レオーニは、1910年、オランダ生まれで、イタリアに暮らしていましたが、1939年、第二次世界大戦中にユダヤ系であるレオーニはアメリカに亡命イラストレーター、グラフィック・デザイナーとして活躍していた1959年、孫のために制作した『あおくんときいろちゃん』で絵本作家としてデビューしました。
1999年にイタリアで亡くなるまでに、40冊近くの絵本が発表され、日本でもその多くが翻訳出版されています。
赤い色をしたきょうだいたちの中で、唯一黒い魚の物語『スイミー』は、小学校の教科書に掲載され、日本全国で親しまれています。
レオ・レオーニは、ねずみの『フレデリック』や、しゃくとりむしの『ひとあし ひとあし』など、小さな主人公たちが「自分とは何か」を模索し、学んでいく物語を、水彩、油彩、コラージュなどさまざまな技法を用いて描きました。
今回は、ヨーロッパとアメリカを移動し続けたレオーニの波乱の生涯を、作品と重ね合わせながら紹介しています。
世代を超えて日本で愛されている絵本『スイミー』の幻とされた原画(スロバキア国立美術館所蔵)が展示されていましたが、計5点の原画は絵本『スイミー』の絵とは少し違うので、眼を細めてじっくりと観てきました。

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