今年も残すところ1/4。

2019年 10月1日 - 日常

今日から10月、今年も残り1/4となりました。
いま開催中の世界陸上400m走に例えるなら、第4コーナーを回って最後の直線に入ったところでしょう。
今日の話題と言えば「消費税10%に 増税5年半ぶり」「中国建国70年 習氏が米を牽制」「香港デモ 警官発砲で1人重体」「米朝実務協議 5日開催で合意」など国内外で大きな出来事がありましたが、それらについては追ってコメントすることにして、今夜はローカルニュースをお届けします。

立正院のすぐ脇を流れる「境川」を渡ると、二本松市です。
秋を彩る菊の祭典「二本松の菊人形」が始まり、きょう開幕セレモニーが行われ、開場式では関係者らがテープカットを行って開幕を祝いました。
「二本松の菊人形」はことしで65回目を迎えます。
ことしは、海外でも人気が高い「源氏物語」をテーマに、物語のなかの9つの場面を菊人形で再現しています。
二本松には、藩政時代から菊の愛好者が多く、昭和の初期から町に菊人形が飾られていました。
昭和30年から「二本松の菊人形」として、県立霞ヶ城公園で開催されるようになり、今年は来月17日まで開かれます。
同会場内では「にほんまつMumフェスティバル2019」が開催されています。
Mum(マム)とは「菊」の別名で、主に欧米で品種改良された菊が、マムと呼ばれ、近年では重陽の節句や母の日、ブライダルなどでも使われ人気になりつつあり、二本松市内でも様々な色・形の、おしゃれなマムが栽培されています。
これまでの伝統的な菊のイメージと違った、様々なマムを使った作品の展示や体験ワークショップ、アトラクションなど、新たな菊・マムの魅力を体感できるそうです。
二本松市では、300個余り紅提灯が付けられた7台の金箔漆塗りの太鼓台が市街を練り歩く、日本三大提灯祭りのひとつ「二本松の提灯まつり」が10/5~7日まで開催されます。
10/17には二本松市出身の大山忠作をはじめとした、名前の中に「山」という文字を持つ日本画家の巨匠 杉山寧・山口蓬春・横山大観・横山操の5人の作品を展示する「新五星山展」が大山忠作美術館で始まります(~11/17)。
『智恵子抄』に詠われた安達太良山と阿武隈川で知られる、二本松市の秋を楽しんでみてはいかがですか。

消費増税&軽減税率導入。  法華坊主 joe

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