どちらもキャベツの仲間。

2019年 11月6日 - 日常

ご信者の農家から、ブロッコリーとカリフラワーをたくさんご供養いただきました。
緑色のブロッコリーと白色のカリフラワー。
色はまったく違いますが、形はそっくりですし、つぼみである花蕾(から)の部分を食べるということも共通しています。
では、このふたつには色以外にどんな違いがあるのでしょうか。
ブロッコリーもカリフラワーもアブラナ科の植物でキャベツの仲間のようです。
調べてみましたら、地中海沿岸地方では紀元前2000年頃から自生していた野生キャベツの花蕾を食べており、これがブロッコリーの起源と考えられています。
栽培が進むにつれて花蕾の部分が肥大して現在のブロッコリーのような形状になっていったのですね。
一方、カリフラワーはブロッコリーが突然変異で白くなったものが起源とされていて、これを栽培種に品種改良することで現在のカリフラワーができたそうです。
つまり、ブロッコリーはカリフラワーの兄貴分のような存在ということですが、日本に渡ってきたのは、カリフラワーのほうが先でした。
明治初期の頃に伝わり、そのクセのなさが日本人の口にあったようで広く普及しました。
一方、ブロッコリーがよく食べられるようになったのは1980年代になって緑黄色野菜の人気が高まってからのこと。
現在では人気はすっかり逆転し、生産量でもブロッコリーはカリフラワーよりはるかに多くなって、約5倍ほど流通しています。
子供のころ、たしかに我が家ではカリフラワーしか食卓に出ていませんでしたが、最近ではブロッコリーが圧倒的に主流です。
ちなみに、β-カロテンを含む総合的な栄養価値では、ブロッコリーのほうが、
カリフラワーに勝っているそうです。

田代まさし、また覚醒剤所持で逮捕。  法華坊主 joe

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