明るい色彩と軽妙な筆致。

2019年 12月2日 - 日常

先月、パナソニック汐留美術館で「ラウル・デュフィ展」(~12/15)を観ました。
ラウル・デュフィは、華やかで明るい色彩と軽妙な筆致の作品で、多くの人々を惹きつける、日本でも人気の高い画家です。
その初期から晩年までの絵画に加え、テキスタイル・デザインや関連資料約150点が紹介してありました。
今回の展覧会ではデュフィが学生時代に描いた珍しい初期作品も出ており、数こそ多くないものの初期から晩年までの彼の作品を一望できます。
日本国内にはデュフィ作品がたくさんあり、上野の国立西洋美術館の常設展でも「モーツァルト」が観られます。
会場では、ビアンキーニ=フェリエ社のアーカイヴを引き継いだデュフィ・ビアンキーニから出品されるデザイン原画や下絵、オリジナルテキスタイル、 プリント生地の為の試し刷り、そして復刻生産されたテキスタイルによる衣装作品などを展示しています。
今回の展示では、同じデザインで色合いがどんどん変わっていくのも楽しいし、
見る角度によって、色合いが異なっていく様を見るのも面白く感じました。
良かったですが、もっと広いところで、もっと絵画を中心に見てみたいです。

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