1年間、喪に服されましたか?

2019年 12月9日 - 日常

年末に入り、毎日のように喪中ハガキが届きます。
そこで、JPが発表している喪中ハガキの取り扱いを見て、本当にそうなの?と思ってしまいます。
喪中の期間は亡くなった日から1年間と記しています。
1年経てば、死者の穢れがなくなるだろうという考え方から、現在では、近親者が亡くなった日から1年間(13ヵ月の場合も有)を喪中とするのが一般的と記しています。
ならば、貴方さまはこの1年間本当に喪に服していたのですか?と問いたくなります。
49日忌前なら理解できますが、1年近く経っているのにですよ。
さらにjpでは、喪に服する範囲は一般的には故人を中心とした一親等(両親、配偶者、子)と、二親等(兄弟姉妹、祖父母、孫)までとされています。
ただ、最近では同居してるか別居してるかで考えを変える人もいます。
例えば、昔はおじいさんが亡くなったら、家全体で喪に服していましたが、最近では、同居か否かで変えている方もみられます。
同居のおじいさんが亡くなったら喪に服しますが、別居の場合は喪中としない方も多くなっています!とjpは記しているならば、喪に服する範囲と期間はもっと縮小されるのではないですか?と申し上げたい。
jpの勝手ないいわけに惑わされることなく、その人その人の、その家その家のご事情にあわせ喪中ハガキの取り扱いに留意されるのがよろしいのではないでしょうか。

皇后雅子陛下、56歳の誕生日。  法華坊主 joe

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