互いを理解し、多様性を尊重。

2019年 12月14日 - 日常

昨日、ある研修会を受講して「ダイバーシティ&インクルージョン」という言葉を聞きました。

私の平素の生活ではあまり耳にしない言葉でしたが、講義を聴いてたいへん参考になりました。

ダイバーシティー(diversity)とは、英語で「多様性」を意味する言葉で、様々な違いを受け入れるという意味で用いられます。

ビジネスにおいてダイバーシティーが指す「違い」とは、以下の3種類に大別されます。

〇 外見・年齢・性別・国籍・言葉などの「見える違い」
〇 経験・育った環境・文化・宗教・学歴・地位などの「見えない違い」
〇 価値観・キャリア志向・組織観・職業観・ライフスタイルなどの「心理的傾向の違い」

ダイバーシティーという言葉は、上記のような違いを問わずに多様な人材を活用することで生産性を上げ、企業の成長と個人の幸せを同時に目指そうという意味で使われています。

インクルージョン(inclusion)とは、直訳で「包括」という意味の英語で、包み込む・全体をまとめるという意味で用いられます。

ビジネスにおけるインクルージョンという言葉は、多種多様な価値観や考え方を持つ人材一人ひとりの能力やスキルが認められ、組織で個人が活かされている状態を意味します。

インクルージョンはダイバーシティーと違い、多様な人材が組織に存在しているだけでなく、各々の能力が発揮され活躍できている状態を意味します。

ダイバーシティー&インクルージョンとは、文字通り「ダイバーシティー(多様性)」と「インクルージョン(包括)」を組み合わせた言葉で、意味としては「多様性を受け入れて活かし合おう」といったように表されます。

ダイバーシティー&インクルージョンは、ビジネスや企業ばかりでなく、私たちの日常生活でも身近なものとして、私たち一人ひとりがお互いに認め合い、尊重しあう社会を構築していかなければなりません。

 

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