パリのセーヌ川岸に建つ美術館。

2019年 12月21日 - 日常

オランジュリー美術館所蔵品による「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した 12 人の画家たち」(~20/01/13)を観てきました。

この企画展は、横浜美術館開館30周年を記念して開催され、同コレクションから、ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソ、モディリアーニなど、パリを愛し芸術に魂を捧げた画家たちの名作69点を紹介しています。

今回の見どころは、

①パリ・オランジュリー美術館コレクションによる 21 年ぶりの展覧会

②ルノワールの代表作《ピアノを弾く少女たち》が来日

③パリに恋した画家たち 13 作家(アルフレッド・シスレー、クロード・モネ、オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、アンリ・ルソー、アンリ・マティス、パブロ・ピカソ、アメデオ・モディリアーニ、キース・ヴァン・ドンゲン、アンドレ・ドラン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、シャイム・スーティン)の名品が一堂に!

④コレクションをめぐる画商ポール・ギヨームと妻ドメニカの物語

の4つです。

ギヨームは、若き才能が集まる 20 世紀初頭のパリで画商として活動する一方、自らもコレクターとして作品を収集しましたが、私邸を美術館にする構想を果たせぬまま彼が若くして世を去った後、そのコレクションはドメニカ夫人により手を加えられていきました。

そしてこれらの作品群はギヨームとドメニカの二番目の夫の名を冠した「ジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨーム コレクション」としてフランス国家へ譲渡され、同館で展示されるようになったそうです。

横浜美術館の後に、三菱一号館美術館で現在開催中の「印象派からその先へ 世界に誇る吉野石膏コレクション」展を再観したものですから、フランス近代絵画の魅力にせまるどころか、頭の中がゴチャゴチャで誰がだれか整理がつきません(笑)。

 

瀬戸大也、400個メで世界新。  法華坊主 joe

 

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