開港をテーマに洋風表現の受容と展開。

2019年 12月23日 - 日常

横浜美術館で「オランジュリー美術館コレクション展」を観た後に、同館開館30周年記念・横浜開港160周年記念のコレクション展 「東西交流160年の諸相」(~20/01/13)を観ました。

横浜美術館は、1989年11月3日に開館しました。

迫力のあるシンメトリーな外観と、吹き抜けの開放的なグランドギャラリーが特徴の当館は、7つの展示室のほか、11万冊を超える蔵書がある美術情報センター、多彩なワークショップを行うアトリエなども揃う、国内でも有数の規模を誇る美術館です。

国際的な港町、横浜にふさわしい美術館として、開港以降の近・現代美術を幅広く鑑賞していただけるほか、年間を通じて、約1万2千点の所蔵品からテーマごとに展示を行うコレクション展、多彩な企画展を開催しています。

横浜の街が育んできた歴史と、発展し続けるみなとみらい21地区の息吹を感じることのできる美術館です。

今回のコレクション展は、開港をテーマに幕末・明治期の洋風表現の受容と展開、あるいはこの時期に来日した画家、版画家、写真家の活動に主眼を置いてきましたが、今回は時代を限定せず、開港期から第二次世界大戦後にいたる長い時間の中で、どのような異文化の響き合いが実現したのかを紹介しており、異国情緒漂う港町、横浜の魅力をわずかでも堪能することができました。

 

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