寒中見舞いが届いた。

2020年 01月16日 - 日常

「寒中見舞い」が届いています。寒中見舞いとはもともと、寒さ厳しい時期に、相手の健康に差し障りないかどうか気遣う挨拶状のことを言います。

しかし現在では、年賀状を出しそびれてしまったり、喪中欠礼をいただいた場合などに、年賀状の代わりに出すというのが主流になってきていますね。季節ごとに相手を思いやる気持ちを大切にする、日本人らしい素敵な風習ですよね。出す時期は、小寒(1月5日頃)~立春(2月4日頃)までの間です。

喪中の相手への場合は、おめでたい松の内(1月7日まで)に手紙を出すのは緊急以外はタブーです。どんな時に出すのかというと、
・年賀状を頂いていたが、出しそびれて1月5日以降に新年の挨拶をする場合。
・こちらの喪中を知らずに年賀状をくれた人への返事。
・相手が喪中と知らずに年賀状を送ってしまったときのお悔やみとお詫び。
・喪中はがきへの返事。
・季節のたよりとして挨拶をする。
お正月のお祝いムードから少し落ち着いて、平穏な癒しを感じる行事の数々。

こうして見ると、ひとつひとつ深い意味を成して受け継がれていて、独特の風習がたくさんあることがわかりますね。
お粥ひとつ作ってみるだけでも構いません。
ご先祖様が受け継いできた新たな生命力をもらって、今年も健康な1年でいられるよう祈願しましょう。

弘中氏らゴーン氏の弁護人を辞任。  法華坊主 joe

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