季節を感じられるのは嬉しいこと。

2020年 04月11日 - 日常

本来4月は気分が上がる季節なのです。
春は、桜が咲いたり、ぽかぽかとあたたかい陽気が続いて、気持ちよくウキウキ・ワクワクとする季節です。
また、新生活が始まる季節でもあり、新たなスタートの時期でもありますが、今年は残念なことに新型コロナウイルス感染拡大のせいで、ハラハラ・ドキドキの毎日が続いています。
せめて、春の陽気にピッタリな曲や、新生活を頑張るあなたを応援するエールが込められた曲を探して口ずさんでみてはいかがでしょう。

「春咲小紅」矢野顕子
矢野顕子の5枚目のシングルで、聴くとウキウキしてくる曲ですよ。カネボウ化粧品の春のキャンペーンのCMソングに起用されました。
コピーライターの糸井重里が作詞を担当し、歌詞のふわふわした雰囲気と矢野顕子の歌唱が合っていて、聴いていて春を感じずにはいられません。
返事は遅れてしまったけれど、大切な人を待っているという女性の思い。ひらひらやキラキラのような言葉も歌詞によく出てくるので、自然に幻想的な雰囲気になるのかもしれません。

「赤いスイートピー」松田聖子
松田聖子の8枚目のシングルです。呉田軽穂(松任谷由実)作曲による松田聖子への最初の提供曲。松田聖子の曲の中でも、特に人気のある曲です。この曲を境にして、女性のファンの比率が上がったことでも有名。
少し無口で気が弱いけれど、素敵だなと思う男性の存在。ついていきたいと願う可愛らしい女性の心が、春の雰囲気にとても合っています。カラオケで歌いたい!と思う人は、今もかなり多いと思います。

「不思議なピーチパイ」竹内まりや
竹内まりやの4枚目のシングルです。資生堂化粧品の’80春キャンペーンCMソングとして使用されています。
初めての恋ではないけれど、恋をすると違う自分にな・・・。ピーチパイが様々な想像をさせてくれる、女性らしさ溢れる素敵な曲です。
この曲を聴くといいことがありそう!と女性にドキドキさせてくれるような曲だと思います。恋が始まる予感で、小さな宇宙が回ったり光にゆれる気分になったり。まぶしい大人の世界を感じられる自分を嬉しく思う曲でもありますね。

「微笑がえし」キャンディーズ
キャンディーズの活動期間内ラスト・シングルで、オリコンでは最初で最後の1位を獲得しました。歌詞の中にシングル曲「春一番」「わな」「アン・ドゥ・トロワ」などの、タイトルが入っているのは、作詞者の阿木曜子からのはなむけだったそうです。
歌詞をたどっていくと、これまでのキャンディーズの様々な姿が浮かんできてファンにとっては、今も忘れられない大切な曲です。新しい季節に向けて青春を感じながらも、歩いて行こうとする姿が浮かんでくる曲です。

「色・ホワイトブレンド」中山美穂
中山美穂の4枚目のシングルで、中山美穂自身が出演したCM、資生堂‘86春のキャンペーンソングです。
シンガーソングライターでもある竹内まりやが曲を提供して、「大好きな季節が私をきれいにしてくれる」の歌詞がとてもポジティブなイメージで、あどけなさの残る中山美穂の可愛らしさや、少し背伸びをした大人っぽさにピッタリだと思いました。
たとえこれまでに悲しい恋をしたとしても、この曲を聴くと春の優しさと一緒に素敵な明日が待っていると思えるような曲のひとつです。

独断と偏見で青春時代の5曲を選びましたが、季節を感じられるのは、とても嬉しいことです。季節を楽しみながら、若かりし頃の色々な思いを大切にして進んでいける、そんな曲がたくさんあるように思います。

 

東京都、11日0時から休業要請。  法華坊主 joe

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