平和憲法の下に帰る。

2020年 05月15日 - 日常

第二次世界大戦の終結後の昭和26年(1951)、日本はサンフランシスコ講和条約によって主権を回復しましたが、沖縄は日本から切り離されアメリカの統治下のままで、通貨はドルに切り替えられ、沖縄を出る時にはパスポートを必要としました。
アメリカに統治され続けていた沖縄は、昭和46年(1971)に結ばれた「沖縄返還協定」により、翌年の昭和47年(1972)5月15日午前零時をもって、アメリカ合衆国から日本へ返還されました。
「平和憲法の下に帰る」と県民が期待した日本復帰から、今日で48年を迎えました。

戦後の沖縄県出身の著名人の筆頭は、アフロヘアと口ひげに「ちょっちゅね」など、とぼけたキャラクターですっかりバラエティー番組の人気者として定着した具志堅用高ではないでしょうか。
かつてボクシングWBAライトフライ級王座の13連続防衛や世界戦6連続KOなどの記録を打ち立て、今の姿からは想像できないほど最強のボクサーでした。
そして、本土復帰間もない当時の沖縄で間違いなく最高の英雄だったにちがいありません。

次に、「安室ちゃん」「奈美恵ちゃん」という愛称がある安室奈美恵。1990年代に数多くのヒット曲を生み出し、アムラー等の社会現象を引き起こし、平成を代表する歌姫としての地位を築きました。
40歳の誕生日を迎えた2017年に芸能界を引退することを発表し、2018年9月16日をもって引退しましたが、ニュースを介して、多くの著名人が引退を惜しむメッセージを発表しました。

ついでに、テレ朝「ニュースステーション」サッカーキャスターをつとめた川平慈英。
法華坊主は、同名漢字の彼を見て即刻ファンになりましたが、彼の決まり文句「いいんです!」や、サッカー中継の際の「ムムッ!」「ハーフナー・マイクーぅ!!」など、ハイテンションな語り口調はいまでも人気です。

今なお多くの問題を抱える沖縄ですが、沖縄県出身の著名人の活躍に期待ですね!

 

検察庁法改正案、採決持ち越し。  法華坊主 joe

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