あした天気にしておくれ。

2020年 06月19日 - 日常

浅原鏡村作詞・中山晋平作曲による童謡「てるてる坊主」を口ずさんだ人は多いことでしょう。

♫ てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
いつかの夢の空のよに 晴れたら金の鈴あげよ

てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
わたしの願いを聞いたなら あまいお酒をたんと飲ましょ

てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ ♪

運動会や遠足など、子どもたちが楽しみにしている行事の日が雨にならないように、願いを込めて飾るてるてる坊主。
梅雨の時期にも軒先やベランダによくみられるものです。
その由来は、手に持ったほうきで雲を払い、晴れの気を呼ぶといわれる、中国の「掃晴娘」とされています。
本来は女の子だったのですが、日本では僧侶などが日乞いをしていたため、男性の姿に変化したといわれています。
そもそも、てるてるの坊主の姿はなんとも異様ではないですか。
やけに頭が大きく、身体はまるで雨ガッパのようで、それが「首吊り」状態で軒先などから下げられているのだから、見方によっては不気味でもありますよね。
明日は大事な用事を控えているので、てるてる坊主さん、あした天気にしておくれ!

 

県境をまたぐ移動、全面解除。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です