日草の葉に白い露が結ぶ。

2020年 09月7日 - 日常

今日は24節気のひとつ「白露(はくろ)」で、この日から仲秋になります。

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日草の葉に白い露が結ぶという意味で、夜の間に大気が冷え込み、草花に朝露が宿ることから名づけられたのでしょう。
野には薄の穂が顔を出し、太陽が離れていくため空が高くなるなど、本格的な秋の到来を感じられる頃です。
日中はまだ残暑が続いていますが、朝晩は冷えるようになり、夜中に大気が冷え、朝露が草花や木に降りるようになります。
露の美しさは「露華(ろか)」「露珠(ろじゅ)」「玉露(ぎょくろ)」など、花や宝石の例えになることもあり、朝日にあたってきらきら輝く露を探しに、早朝の散歩をしてみるのも素敵ですね。
この時期には、サンマやブドウなどの秋の味覚が旬を迎えます。
先月24日に北海道厚岸(あっけし)町の厚岸漁港市場であった棒受け網漁の初競りで、1キロ当たりの最高値が1万1千円(金額はいずれも税抜き)と、昨年の初競りの最高値2330円の5倍近い値をつけました。
記録的な不漁が続く「サンマ」、秋の味覚が家庭から遠い存在となっています。

 

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