狸よ、和尚さんに負けるな!

2020年 09月18日 - 日常

証 証 証城寺
証城寺の庭は
つ つ 月夜だ
みんな出て 来い来い来い
おいらの友だちゃ
ぽんぽこ ぽんの ぽん

負けるな 負けるな
和尚(おしょう)さんに 負けるな
来い 来い 来い
来い 来い 来い
みんな出て 来い来い来い

証 証 証城寺
証城寺の萩(はぎ)は
つ つ 月夜に 花盛り
おいらは浮かれて
ぽんぽこ ぽんの ぽん

しょうじょう寺のタヌキばやし <福娘童話集 きょうの日本昔話>

『証城寺の狸囃子(しょうじょうじのたぬきばやし)』は、野口雨情作詞、中山晋平作曲の日本の童謡です。
野口雨情が千葉県木更津市を訪れた際に聞いた證誠寺の狸囃子伝説を元に作詞したものだそうです。
ある秋の晩、證誠寺の庭で何十匹もの狸がポンポコと腹鼓をしながら楽しそうに踊っていました。
これを見た和尚さんが負けじと自慢の三味線でお囃子を始めると、狸も負けじと大きな音で腹鼓を叩きます。
頑張りすぎた狸は、翌朝腹を破って死んでいました。
不憫に思った和尚さんは供養のため狸塚を作ったというお話です。
秋の夜長には、空を見上げて月夜を眺めてはいかがですか。

 

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