特に栄養価の高い果物。

2020年 11月30日 - 日常

「みしらず柿」をお供えいただきました。
「みしらず柿」とは、福島県の会津美里町に古くから栽培されている品種の柿で、今では会津だけに留まらず福島県を代表する特産物として広く知られています。
会津盆地特有の気候と太陽の光が極上の柿を育てる重要な要素で、会津の土地が柿の栽培に最も適している場所のようです。

会津みしらず柿にパトリを感じる。 - ももち ど ぶろぐ
「みしらず柿」は、漢字で書くと「身不知柿」と書き、その名前の由来は、3つほど説があるそうです。
1つ目の説は、枝が折れそうなほどにたくさんの大粒の実をつけること(身の程知らずな柿)であるため。
2つ目の説は、この柿を将軍に献上したところ、「未だかかる美味しい柿を知らず(これほど美味しい柿は初めて食べた)」と大いに賞賛されたから。
3つ目の説は、あまりに美味しいので我が身も考えずに食べすぎてしまう柿だから。
どの説も、みしらず柿のあまりの美味しさから生まれたようです。
また、古くからのことわざで「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。
このことわざの理由は、柿が果物の中でも特に栄養価の高い果物だからということで、ビタミンA・ビタミンCなどが豊富でカリウム、マンガンなどの栄養素も非常に多く含まれています。
ビタミン類の栄養は一般的に言われている疲労回復・風邪予防などの他にも高血圧症やガン予防・老化防止なんていう効果が高いです。
カリウムは利尿作用が強く新陳代謝を活発にさせますので、二日酔いの解消、動脈硬化や高血圧症を抑える働きがあります。
柿は単に美味しいだけでなく、私たちの健康維持にも一役買ってくれますから、たくさん食べて身も心も健康になりましょう。

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