本格的に雪が降り始める頃。

2020年 12月7日 - 日常

今日は、24節気の第21節目「大雪(たいせつ)」です。
「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也(ゆきいよいよふちかさねるおりからなればなり)」という言葉が、江戸時代に発行された暦便覧(こよみびんらん)にあります。
雪がいよいよ降り積持っていく時期、という意味です。
山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから大雪といわれたものでしょう。
本格的に雪が降り始めるころです。
このころになると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色になります。
スキー場がオープンしたり、熊が冬眠に入るのもこのころで、鰤(ぶり)など冬の魚の漁も盛んになります。

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「瑞雪兆豊年」(瑞雪は豊年のきざし)という言葉があります。
瑞雪(ずいせつ=降るべきときに降る雪)の次の収穫期は豊作になるという意味です。
雪が降れば害虫が生き延びることはなく、春になって雪が解ければ絶好の灌漑用水になり、豊作が期待できるといことでしょう。

 

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