ゼネラル・レクラーク。

2020年 12月8日 - 日常

きょうは「ゼネラル・レクラーク」という西洋梨をいただきました。
洋梨といえば「ラ・フランス」とバカのひとつ覚えですが、200種類以上の種類があるそうです。

調べてみますと、西洋梨の起源は日本梨と同様の中国で、西洋梨はそこから西に伝播してできたものです。
古代ギリシャ時代から栽培されていたと言われており、現在世界で栽培されている西洋梨の品種の起源はフランスとベルギーが多く、ラ・フランスは国名がついていますが、西洋梨の栽培に適さない気候のためフランスではほとんど栽培されていません。
日本には明治時代にフランスやアメリカから西洋梨が伝わりましたが、西洋梨の栽培に適した気候は寒冷地域であるため山形県や新潟県に定着しました。

黄金色の西洋なし「ゼネラル・レクラーク」 | まるごと青森

さらに調べてみますと、「ゼネラル・レクラーク」は1950年にフランスのパリ郊外で発見された西洋梨だそうです。
親は分かっていませんが、「ドワイエンヌ(ドワイエネ)・デュ・コミス」の自然交雑実生ではないかと考えられています。
日本へは1970年代後半に導入されました。
果実の表皮は銹が多く見た目は悪いのですが、肉質は緻密で果汁も豊富です。
大玉で糖度が高く、酸もほど良くあり、甘さと酸味のバランスがとれた極上の食味です。
福島県伊達地方には適した品種であり、200種類ほどある西洋梨の品種の中でも屈指の品質だそうです。
美味しく頂戴しました。ご馳走様でした。

 

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