山の神も怖がる。
2020年 12月9日 - 日常
「師走 女の化粧には 山の神も怖がる」ということわざがあります。
読み方は「しわす おんなのけしょうには やまのかみもこわがる」で、意味は「年の瀬のとても忙しい時期には、落ち着いて化粧をする時間がないこと」です。
年末に忙しすぎるからといって適当に化粧をした顔は、山の神様もびっくりして怖がるということですから、男性陣は女性の身だしなみが乱れていても文句を言わないか、化粧ができるようになるべくお手伝いをしましょう(笑)。
他にも、「師走 女房に難付けな」と「師走 女に目なかけそ」といったことわざもあり、全部同じ意味です。
同じ意味のことわざが3つもあるなんて、それほど昔の女性はやることが多かったのですね。
「節季師走には 猫の手も借りたい」ということわざは、「せっきしわすには ねこのてもかりたい」と読み、非常に忙しく人手が足りないので、誰でも良いから手伝ってくれる人が欲しいことを意味します。
特に年末は忙しいので、猫の手でも何でも借りたい!ということですね。
今年はコロナ禍の師走、そうでなくてもあわただしい年の暮れ、どうぞお健やかにお過ごしください。
吉川元農水相に続き、西川元農水相も。 法華坊主 joe