みんなが上昇運に転じる日。

2020年 12月21日 - 日常

きょうは「冬至(とうじ)」、24節気のひとつで、北半球では太陽が1年で最も低い位置にきて、夜が一番長くなる日です。
夏至の日と比べると、北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があるのです。
また、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。
太陰太陽暦(いわゆる旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点となります。
冬至の翌日から日が延びるため、中国や日本では、この日は陰の極みで、翌日から再び陽にかえると考えられてきました。
それを「一陽来復(いちようらいふく)」といい、この日を境に運が向くとされ、みんなが上昇運に転じる日なのです!

2020年の冬至はいつ?なぜゆず湯に入るの?由来や意味を調べてみた ...
「一陽来復」の運を呼びこむ前に、厄払いするための禊(みそぎ)として身を清めました。
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。
また、柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」に通じて縁起もよいため、冬至には柚子となりました。
もちろん、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
今夜のように寒い夜は、柚子湯に入ってしっかり身も心も温めてください。

 

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