福島ならではのものがある。

2020年 12月22日 - 日常

本好きのかつて少女だった娘と、全米図書賞受賞の柳美里『JR上野駅公園口』に出てくる相馬訛りについてLINEしました。
福島県は、地形によって浜通り・中通り・会津の3地方に分かれており、風土や風習もちろん言葉もちょっとづつ違います。

福島県地図の無料イラスト素材|イラストイメージ
福島弁は名前の通り、福島県で使われている方言です。
基本的に福島全域で使われている方言であり、北関東や新潟県の方言とも似ていると言われています。
福島弁の基本は、イントネーションやアクセント、他にも福島弁ならではのものがあるということです。
福島弁のイントネーションは、東北弁の言葉遣いと北関東のイントネーションが混ざったようなものと言われています。
福島弁のアクセントは、無アクセントの崩壊型で、代表的な「橋」と「箸」の発音にも使い分けがなく、どちらも同じ発音なので言葉だけを聞くと、どちらを指しているか分からないようです。
語尾に感情を込めるのも福島弁特有のもののようです。
そのため「ありがとう」という言葉にも「ありがとうね?」「ありがとない!」と言葉の途中までは抑揚がないにも関わらず、語尾に感情を乗せる習慣があります。
福島弁の方言が特徴的な理由のひとつに、濁音が多い傾向があることがあげられます。
例えば「~だべ」とか「~だっぺ」などもそのひとつです。
他にも北関東にあるズーズー弁の訛りも混ざっているため、余計に濁音が多いように聞こえるのかもしれません。
福島弁において日常会話でよく使われる定番の方言については、次の機会にツイートしましょう。

 

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