口は災いのもと。

2021年 02月12日 - 日常

口は災いの元(くちはわざわいのもと)とは、よけいなことを言うと災難の原因になる、という意味です。
また、「ものを言うときは気をつけないといけない」という教えもあります。
ヘタすれば一生悔いが残るぐらい大きな出来事になりかねません。
大人の世界ではよかれと思ってした発言すら災いの原因になりかねない、たいへん厳しいものです。
口ベタな人、誤解されやすい人、おしゃべりで調子に乗りやすい人は、この口は災いの元ということわざの意味をしっかりと肝に銘じておく必要がありそうです。
とはいえ、いくら注意しても、ちょっとしたはずみで人の悪口を言ってしまったり(またそれがよく広まる)、悪気がない一言が、なぜか誰かを嫌な思いにさせたりしてしまうものです。
一度発言したものは取り消すことができませんから、だからこそ「口は災いのもと」なわけです。
バッテンマスク - Wikipedia

昨日、女性蔑視発言で辞任を表明した東京オリパラ2020森喜朗会長から後任を要請されたサッカー協会相談役の川淵三郎氏は一度は受諾しましたが、周囲から「密室人事」と問題視する声が噴出し、この日に会長候補から正式に辞退しました。
この騒動について川淵氏は、昨日夜に自宅前で集まったメディアに就任要請をオープンにしたことを反省、「サービス精神が旺盛だからどんどん話してしまう」と。
森氏にしても、川淵氏にしても、言葉の重みを知らないお方なのですね。
日蓮聖人が書き遺された『重須殿女房御返事』には、「わざわいは口より出でて身をやぶる。さいわいは心より出でて我をかざる」というお言葉があります。
よ~く熟読してください。

 

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