コロナ、花粉、黄砂・・・。

2021年 03月30日 - 日常

昨夜に観た満月とはうってかわって、今日は朝から黄砂の影響で吾妻山が靄っています。
黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から、強風により大気中に舞い上がった砂や塵が浮遊しつつ降下する現象です。
黄砂は砂漠域で強風が発生すること、地表面が砂や塵を巻き上げる状態であることが重なると発生しやすいとされています。
日本にまで届くような黄砂は、低気圧の南側の強風域で巻き上げられることが多く、日本では春に観測されることが多くなっています。

ぐるっと福島 (福島市二本松市伊達市伊達郡) (@gt_fukushima) | Twitter
黄砂は毎年同じ量の黄砂が同じ量だけ舞うのではなく、植生、積雪の有無、土壌水分量、地表面の土壌粒径などの地表の状態や上空の風の状態によって大きく左右されます。
ですので、黄砂の量が少ないという年もあれば黄砂がたくさん舞うという年もあります。
中国の黄砂が日本に飛んでくるというニュースもよく耳にしますが、全ての黄砂が飛んできているわけではありません。
一般的に粒子の大きい黄砂は風によって上空に舞い上がった後すぐに地表に落ちていきます。
粒子の小さい黄砂が風に乗って日本や、日本周辺の広い範囲に降り注ぐといわれています。
コロナ禍にあっての黄砂対応はたいへんですが、予防と対策を万全にして乗り切ってください。

 

厚労省職員23人が深夜まで宴会。  法華坊主 joe

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