健康的な暮らしを楽しもう。

2021年 05月1日 - 日常

今日から5月、和風月名は「皐月(さつき)」です。
名前の由来は諸説ありますが、1つは、田植をする月であることから「早苗月(さなへつき)」と言っていたものを略したという説です。
2つ目は、稲を植えることを古語で「さ」と呼び、田植えの月ということで「さ」月となったというものです。

サツキ | 花を楽しむブログ
皐月というツツジ科の植物があり、山奥の岩肌などに自生し可憐な花を咲かせるため、盆栽などで親しまれています。
サツキツツジ(皐月躑躅)などとも呼ばれていますが、他のツツジより開花が1ヶ月程度遅く、旧暦の5月皐月の頃に一斉に咲き揃うところからその名が付いたそうです。
「皐」という漢字には、水辺の平らな地、岸、沼・沢の岸辺などの意味や、「ああ」など声をゆるやかに長く引いて魂を呼ぶ様、またそのときの声などや、声をのばして大声で呼ぶさま、 明るくかわいた陰暦の5月などの意味があります。
そして「皐」という漢字は、元々は「皋」という漢字でした。
「皋」は「白+大+十(まとめる)」で、白い光のさす大きな台地をあらわし、明るい・たかい・広がるなどの意味を含みます。
また、同じような漢字の使い方として「早苗(さなえ)」「五月雨(さみだれ・早水垂)」「早蕨(さわらび)」などがありますが、どれも「早」という漢字が使われています。
この時期は梅雨前のカラっとした良い気候で、 1年の中でも1番すごしやすい季節です。
陽の光りや爽やかな風、新緑の季節、緑萌ゆる自然を感じる健康的な暮らしを楽しんでみるのも素敵ですね。

 

宮城県で震度5強、福島県も大揺れ。  法華坊主 joe

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