安全性を確保するために!

2021年 05月15日 - 日常

毎朝、新聞の広告を見ていて気がつくことがあります。
アメリカ産さけ&にしん、チリ産イカ、バリ産まぐろ、カナダ産ポーク、オーストラリア産牛ロース、アメリカ産オレンジ、ニュージーランド産カボチャ&キウイ、メキシコ産アボガド、エクアドル産バナナ、フィリピン産パイナップル、韓国産パプリカ・・・まだまだあります。
いくらグローバルと申しても、これほど多くの外国産食品が販売されているではありませんか。

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近年、消費者の農産物に対する安全・安心志向の高まりや生産者の販売の多様化の取組が進む中で、消費者と生産者を結び付ける「地産地消」への期待が高まってきています。
「地産地消」とは、「地元で生産されたものを地元で消費する」という意味で言われています。
福島県では、21世紀の新しい県づくりの推進にあたり、効率性を追求する考え方だけでなく、いわゆる「結」の精神を基調として、地域の資源や環境に改めて着目し、地域における人、もの、情報等の交流と経済の循環を活性化することにより、地域や県全体の魅力を高めていこうとしています。
しかし現実は理想とは異なり、日常スーパー等で食品などを買う時、国内の産地ではなくどこの国で作られたものかを気にする人は多いでしょう。
日本人としてやはり安心なのは、自国で作られたものですが、食料自給率が低い傾向にある日本にとって無くてはならないのが輸入食品です。
食品を購入した後は、食品を適切に管理する責任が消費者の方に生じます。
たとえば、「10℃以下で保存」という表示がある場合、購入した方は10℃以下で保存する必要があります。
その責任をきちんと果たさなければ、国産品であっても、輸入品であっても、食品の安全は確保できません。
大切なのは、自らも管理するという気持ちを忘れないことだと思います。

 

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