映画館と映画が大好き。

2021年 05月19日 - 日常

不謹慎と言われるかもしれないけれど、巣ごもりに疲れた法華坊主はGW以来、数本の映画を観ています。
その中でも、注目していなかった作品を、映画評論家?的な友人から「これぞ!」と言って推奨してくれたのが『街の上で』です。

映画『街の上で』公式サイト

まだ福島市内の映画館でも上映中ですので、あえてネタバラはしません。
東京・下北沢に住む、ユニークな人たちの暮らしを覗き見しているような感じで、めちゃくちゃおもしろかったです。
息子世代の主人公たちの他愛もない話を聞いていると、なんだかとても身近に感じるお話でした。
劇中に出てくる会話がどれも本当のようて、こういうことってあるよな?といろんな登場人物に感情移入をしました。
あの人はここで繋がっていて、あの時にここですれ違ってとか、特にその場にいなくなった人を語る穏やかなシーンが良かったです。
若葉竜也のお芝居で何度も笑い、成田凌がこんな役で出演し、中田青渚の芝居がナチュラルで、何気ない普通の日常を描いた映画ですが、普通の日常がコロナで当たり前じゃなくなった今、全ての光景がとても大切で愛おしく思えました。
映画が好きな人、古着が好きな人、古本が好きな人、音楽が好きな人、とにかくカルチャーが好きな人はぜひ観てみてください。
今泉力哉監督が、「映画館で観ないと面白くない映画」と言っていたからこそ、この映画は映画館で観たかった作品です。
今、映画館へ行くことは不要不急だと言われてしまうけど、私にとって映画館に行くということが当たり前のように、コロナ禍以前の通常の生活に早く戻りたいと願っています。
休日であったにもかかわらず、広い館内に観客は私を含めて5人、しっかりと感染症対策をして、映画館で観ることができて本当に良かったです。
改めて、法華坊主は映画館と映画が大好きです。

 

星野源&新垣結衣、結婚おめでとう。  法華坊主 joe

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