健康美容食としてもおススメ。

2021年 08月17日 - 日常

伊豆のお寺さんから「心太(ところてん)」が届きました。
お店の案内によると、「西伊豆八木沢と言えば、てんぐさの名産地として有名な地ですが、その中でも、その八木沢産てんぐさのほぼ10割を使う盛田屋のところてんは普段口にしているところてんとは全く別のところてんです。 てんぐさから出るところてんの基となるエキスを一切薄めない製法で作られ、2倍3倍の濃さを持つとろこてんは、蝶結びができるほどしっかりした歯ごたえとほんのり香る磯の香りを持っています。また低カロリーで健康美容食としてもおススメできます。」(原文のママ)と紹介しています。

盛田屋 (もりたや) - 伊豆市その他/和菓子 | 食べログ

心太(ところてん)が大陸から日本に伝わったのは仏教伝来の頃、精進料理のこんにゃくなどとともに製法が伝えられたといわれているので、1400年以上も前ということになります。
寒天ができたのは江戸時代になってからだそうで、偶然に心太が凍ってフリーズドライ状態になったことから寒天が作り出されました。
ところで「心太」と書いてなぜ「ところてん」と読むのでしょうか?
心太は、天草(てんぐさ)という海藻を煮溶かし、冷まして煮凝らせたものです。
そこで、天草は煮凝る藻ということで「凝海藻(こるもは)」「凝海藻葉(こごるもは)」と呼ばれ、煮凝ったものは「こころふと」と呼ばれて「心太」という漢字が当てられました。
その後、上の漢字を訓読み、下の漢字を音読みする湯桶読みから「こころてい」「こころてん」と呼ぶようになり、「ところてん」に転化したといわれています。

 

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