残暑お見舞い申し上げます。

2021年 08月20日 - 日常

きのう、気象庁は8月21日から9月20日までの1か月予報を発表しました。
関東や北日本は気温が平年より高い予想で、9月に入っても残暑が厳しい見込みです。
8月中旬は雨が降る日が多く気温があまり上がりませんでしたが、平年並みの気温でこの先は暑い日が多くなります。
降水量は西日本から北日本にかけてはほぼ平年並みの予想です。
ただ、西日本から東日本にかけての日本海側や北日本では、前線や湿った空気の影響を受けやすい時期があって、日差しが平年並か少なく、雨の降りやすい時期があります。
夏の高気圧に覆われやすい南西諸島では晴れる日が多く、降水量は平年並か少ない予想です。

暑中見舞い&残暑見舞いを送ろう。マナーと書き方・文例メッセージ集 ...

「残暑」とは、立秋を過ぎても残る暑さのことです。
立秋とは、24節気のひとつで8月7日前後にあたります。
この立秋、漢字を見ても分かるように「秋」の初めなんですが、秋といえば、暑さも一段落して涼しくなっていく頃です。
しかし、それでもなお「暑さが残る」、つまり「残暑」となります。
8月といえば夏真っ盛りのイメージですが、このように暦の上では秋が訪れているため、俳句の世界では「残暑」は秋の季語となっています。
残暑を季語として使う場合、8月いっぱい、もしくは9月の初めごろまでとされているようです。
残暑の期間は、立秋から8月いっぱいまでが適当でしょう。
時候の挨拶などの場合、8月に発信する手紙に使いますが、24節気に基づいて白露(9月8日前後)の前日までは残暑を使うことができます。
さらには、「残暑が残る」という表現を聞いたことがありませんか。
「頭痛が痛い」などと同じ重言のようですが、日本語としては間違いではありません。
では、何月に使うといいのでしょうか。
「残暑」は8月いっぱい、しかし9月に入ってもまだまだ暑さが去らない、いつまでも暑い9月の初めごろに「残暑が残る」と使われることが多いようです。

 

日大東北、滋賀・近江に2-8敗れる。  法華坊主 joe

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