白い花さえ 真紅に染める。

2021年 09月22日 - 日常

例年ならば彼岸花(ひがんばな)は、ほぼ秋分の日に合わせて数日前から開花していましたが、今年は気象異変(7月は猛暑続き、8月は日照不足・・・)2週間ほど早く咲き始めました。
境内でもっとも早く彼岸花を発見したのは、立正院観測史上一番早い8月25日の朝、狂い咲きでした。
日本では秋の花として親しまれる彼岸花。
別名、リコリスや曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれ、日本特有の「彼岸」の時季に咲く花として知られています。
映画や歌のタイトルにも使われたことから、「赤い花」として印象に残っている方も多いのではないでしょうか?

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彼岸花の花言葉は、色別に
白色―「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」
赤色―「情熱」「独立」「再開」「あきらめ」「悲しい思い出」「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」。
黄色―「追想」「深い思いやりの心」「悲しい思い出」 です。
彼岸花は、その印象的な赤い花色から「情熱」「思うのはあなた一人」といった花言葉が生まれたといわれています。
しかし、彼岸花の花は死や不吉なイメージの方が強いですよね。
それは「彼岸花を家に持ち帰ると火事になる」「彼岸花を摘むと死人がでる」「彼岸花を摘むと手が腐る」といったいくつかの恐ろしい迷信があるためです。
これらは、花色や花姿が炎を連想させることと、彼岸花のもつ毒によるものとされています。
決して怖い花言葉をもっているわけではないのですが、死や不吉な印象があることから贈り物として用いられることはほとんどありません。

♬マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅に染める♫

 

大谷45号HR、トップと1本差に。  法華坊主 joe

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