慌ただしい年の瀬。

2021年 12月14日 - 日常

今年も残すところ半月余となりました。
この一年の終わり表す言葉に年末と年の瀬がありますが、この2つは同じような意味として使っている人が多いのではないのでしょうか。
つまり、特に区別せずになんとなくの感覚で使用しているはずと言えます。
ただ、年末と年の瀬に関しては厳密に言えば意味が異なっています。
年末は、その年が終わりそうな時期という意味であり、これは年の瀬にも含まれている部分です。
しかし、年の瀬にはさらに慌ただしいという意味が含まれていて、その年の終わりを感じつつ、忙しさを感じさせる時期を表した言葉なのです。年の瀬という言葉には、瀬という漢字が使われていますが、この瀬というのは川の浅い部分を指しています。
この川の浅い部分は流れが速いため、忙しい、慌ただしいというイメージが連想できるので、年の瀬という言い方をしているわけです。

年の瀬 │ THE SOUVENIR STORE

川にも忙しい部分がありますが、その忙しい瞬間はずっと続くとは言えず、いずれ心にゆとりを持つことができる瞬間が来るでしょう。
川だって全部の地点で流れが速いわけではなく、流れが緩やかな場所もあるわけですから。
忙しい時期は肉体的にも、精神的にも辛いと言えますが、それが永遠に続くわけではない、「やまない雨はない」と思いながら年末を乗り越え、新しい年を迎えましょう。

 

政府、現金10万円一括給付の指針は?  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です