暦の上では春が始まります。

2022年 02月4日 - 日常

きょう令和4年2月4日は、北京冬季五輪の開会式。
東京五輪が終わってから半年が経ち、早くも冬の北京五輪が開幕を迎えようとしています。
すでに一部の競技が始まっていますが、この開会式ではどんな華やかな演出が見られるのでしょうか。

道明寺桜餅 – 桔梗屋甲府本館

そして、2月4日は立春。
一年で最も寒い時期ですが、暦の上では春が始まります。
まだ春は遠いのに、この時期に立春があるのはなぜか、疑問に思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
立春という言葉が生まれたのは日本ではなく古代中国です。
この頃の中国では、星々の運行や季節の巡りについて国民に知らせるということも、王の重要な役割でした。
そのため、立春というのは、春が勝手にやってくる「春が立つ」ではなく、王が春の始まりと宣言する「春を立てる」という意味でつけられたのではないかと考えられます。
立春はかつては一年の始まりであり、新しい年の息災を願う大切な日でした。
現在でも暦の上では春の始まりを意味し、寒さの厳しい頃に訪れるとはいえ、実際に次第に長くなる日や、控えめに咲き始める花々により、春の息吹を感じることができる季節です。

法華坊主も、ひと月半休んでいたブログを今日から再開しますので、お付き合いよろしくお願いいたします。

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