春風解凍 

2013年 02月9日 - 日常

6日からプチ旅行に出かけていました。よって、更新が疎かになっていましたが、旅先では新しい発見があります。

東京の会合は、旧知の仲間と新年会を兼ねての集まりでしたが、それぞれにまた年をひとつづついただいたのは間違いないようで、話題は後進の者たちへの助言と言えば聞こえはよろしいのですが、単なるオヤジからの批判めいたものも多くて、自他ともに反省しています。
心配された都心の雪も先月14日と同じようにはならず、冷たい雨が降っていました。

帰路、少し遠回りをして道草してきましたら、春の息吹が芽生えていました。「猫柳」です。
猫柳は、丸い花穂の手触りが猫の指のようで、かわいらしくて心地よい旬の花です。早春、葉が出る前に、赤褐色のウロコ弁が取れて白い毛が密生した穂(正式には、雄花穂=ゆうかすい、あるいは、雌花穂=しかすい、とか呼ぶそうです)をつけます。川岸に多くみられ、花の少ない早春では、華道や茶花の題材として使われると、同行のお方が教えてくれました。

7日の夕刻に帰宅しましたら、家から見える空はまだまだ冬空でした。

ありがとうございました。  法華坊主 Joe

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