境内建物解体・第2期工事が始まりました

2013年 03月4日 - 日常

1月の第1期工事に続き、今日から境内建物の第2次解体工事が始まりました。
この建物は昭和40年半ばに建てられたものですが、近年は物置として使用されていました。私自身はこの建物で受験勉強もしましたし、長男が小学校入学を機に帰福した際、ここで生活もしました。また客間もありましたので、当時の来訪者のことが思い出されます。
何事にもそうですが、創る楽しみは甚大ですが、壊す悲しみは言葉では言い表せない無情感があります。

業者さんに、「12日は宗門のお偉い方々が来寺されるのでそれまでに壊してください」とお願いし、無理を聞いていただき一気に解体はすすみました。
一昨年(平成23年)9月7日、宮城県名取市において宗門主催の「東日本大震災犠牲者慰霊法要」が執り行われました。その折に閖上・日和山上に建立された供養塔が、諸般の事情により縁あって昨年晩秋より立正院境内に仮起塔されています。
大震災三回忌正當の翌日(3月12日)には、その供養塔の前で宗門主催の法要を奉修する旨の御下命がありました。人を迎えるということは、それなりに大変なんですよね。

ありがとうございました。  法華坊主 Joe

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