夏至  今日は何を食べるの?

2013年 06月21日 - 日常

今日は二十四節気のひとつで、一年で最も昼の時間が長くなる日=夏至(げし)です。
それは、太陽が最も北(北回帰線の真上)に来るために起こる現象です。
ちなみに今日の福島の日の出は4:16、日の入りは19:03で、日照時間は実に14時間47分。
しかし、実際は夏至は今日のように梅雨の真っ只中なので、日照時間は冬よりも短いことが多いようです。

夏至とは、この日を過ぎると本格的な夏が始まると意味です。
ところで今日は何を食べるかご存じですか。
冬至には南瓜(かぼちゃ)を食べるように、夏至でも何かを食べるとい習慣はありますが、何を食べるかは地方によってまちまちです。
例えば、関西地方ではタコの8本足のようにイネが深く根を張ることを祈願してタコを食べる、と聞いたことがあります。
関東地方でも新小麦で焼餅をつくり神に供える風習があるそうです。
いずれにしましても、田植えという最大事の農作業を終え、秋の五穀豊穣を祈った名残でありましょう。

今夜の我が家は、タコではなくて、頂き物の螺貝(ツブ)をご馳走様になりました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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