盂蘭盆 施餓鬼法要 無事終えることができました

2013年 08月19日 - 日常

連日の猛暑、でも夏の陽差しが朝から燦燦と注ぐなか、昨日(18日)に施餓鬼法要を奉修しました。
ご参詣いただきました皆さま、お手伝いのスタッフの皆さま、本当に有り難うございました。

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本堂内では、例年のごとく東京浅草・長國寺の井桁ご住職のユーモアたっぷりの、でも深イイ御法話がありました。
引き続き、当山住職の導師により施餓鬼法要を修行し、先祖代々の霊位、新盆の霊位、有縁無縁の霊位等々の水向供養を申し上げました。
法要後、女性スタッフ手作りの精進昼食のお振る舞いがあり、皆さん笑顔で談笑しながら炎暑を満喫し参会となりました。

法要後、午後2時からこれまた酷暑のなか、町内の慰霊碑の供養と阿武隈川における川施餓鬼を、有志の信徒とともに執り行いました。
まず、お寺近くの児童遊び場には「妙法地蔵」が建立されており、3年に1度例大祭を行います。
今年は平素の供養で、近隣の有志が参加してお参りいたしました。

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次は、国立福島大学キャンパスにある供養仏の前です。
今から20年くらい前に大学が旧市内より現在の地に移転したとき、工事関係者が毎日のように幽霊の夢を見たという騒ぎが起き供養をしたことから、毎年お参りするようになり、土地の供養と学生の安全を祈願します。

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この後、阿武隈川・上蓬莱橋、松川事件殉難地、羽山聖地(現在の松川町美郷)で供養を行いました。

申し訳ありませんが、これから東日本大震災被災地の供養に有志と出かける時間になりました。
この続きと、被災地供養の詳報は、帰ってきたらお伝えします。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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