108つの煩悩 & 暴飲暴食 を除去

2013年 12月30日 - 日常

明日の今頃は、BLOGを打っている暇もなさそうですから、一夜早く今年最後のご挨拶をいたしましょう。

月の最後の日を晦日(みそか)といいます。
大晦日(おおみそか)は1年最後の日です。
「年越し」「除夜」などといわれる大晦日の夜には、家族揃って新しい年を迎えます。
年神さまを迎えるために、寝ずに朝まで過ごす風習もありました。
大晦日から元日にかけ、年をまたいでお参りすることを「二年参り」といいます。
無事に一年を過ごせたことを感謝して穢れを祓い、新しい年の幸せを祈願します。

大晦日の夜、除夜の鐘をつくところもあります。
旧年を取り除くということで、大晦日のことを「除日」ともいい、除日の夜で「除夜」、除夜につくので「除夜の鐘」です。
深夜0時をはさんで、108回つきます。
108回の由来として広く知られているのは、人間がもつという108つの煩悩を、ひとつひとつ鐘を鳴らして消していき、浄化して新年を迎えるためというものです。
人間には、感覚や意識を生じさせる「眼」「耳」「鼻」「舌」「身」「意」の6つの器官(六根)があり、それぞれが「好」「平」「悪」の3つの感覚を生じさせるため、6×3で18の煩悩が起こります。
その煩悩にはそれぞれ「浄」「染」の2つがあり、さらにそれぞれに「過去」「現在」「未来」の3つがあるため、18×2×3で108の煩悩となります。
108の煩悩にはほかの数え方もあります。

12ヶ月、24節気、72候という旧暦に関する数字をたす(12+24+72)と108になります。
この数は1年を表し、除夜にその数をつくことで、1年の無事や豊作を願うといいます。

立正院では、境内に1000個の光が灯ります。
「法華坊主の独り言」ファンの皆さん、1年間お世話になりました。
皆さんにとって、来る平成26年が素晴らしき年でありますようにお祈りいたします。

歳末の余談をひと言
001
11月中旬より小生の体重が81㎏前後を行ったり来たりしていました。
85㎏になったら痩せようと思い、ここ40日ぐらい暴飲暴食?につとめました。
おかげさまで今日、85㎏の大台に乗りました。\(^O^)/
今年最後の明日まで、めっちゃ飲んで食って、新年からダイエットを開始します。
目標は、お盆までに10㎏減の75㎏です。乞うご期待。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です