初夢 おせち お屠蘇 

2014年 01月3日 - 日常

皆さんの初夢は、どんなものでしたでしょうか?。
私は普段からまったく夢を見ない人種ですから、今年はまだ初夢にお目にかかっていません。
初夢とは、元日の夜から2日の朝にかけて見る夢のことをいいます。
この夢で、1年の吉凶を占う習慣がありました。
「一富士、二鷹、三なすび」(いちたか、にふじ、さんなすび)とは縁起の良い夢を表す言葉で、「富士は無事」「鷹は高く」「なすびは事を成す」を意味します。
すでに初夢を見られた方も、これから初夢を見られる方も、より良い一年でありますように・・・。

お正月ですから、おせち料理でお屠蘇を召し上がったことでしょう。
おせちはもともと「お節供」といい、五節句【ごせっく=人日(じんじつ・1月7日)、上巳(じょうし・3月3日)、端午(たんご・5月5日)、七夕(たなばた・7月7日)、重陽(ちょうよう・9月9日)】に神様に供えた料理のことでした。
重箱に詰めるのは、「めでたさを重ねる」という願いが込められています。
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お屠蘇は、屠蘇散(とそさん)という山椒や桔梗、肉桂などの漢方薬を調合し、日本酒やみりんにつけ込んで作った薬酒のことです。
「蘇」は悪鬼、「屠」は退治するという意味があり、お屠蘇を飲むと、1年の邪気が祓われて延命長寿が得られると言われています。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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