間もなく3年  被災地の今

2014年 02月27日 - 日常

11日は単独で被災地(相馬市)を巡って来ましたが、昨日は同信のお仲間とともに被災地をお参りして来ました。
いつものごとく前日夜に仙台市内のホテルに集合して、早朝から名取市閖上・日和山に向かいましたところ、大型バス3台が停車しており年配のご婦人方の団体のようです。
この場所は震災直後より多くの方が訪れており、それぞれの思いを持ってお参りされていることでしょうが「もう3年ですね」と互いに声をかけている姿に、この間のことが憶い出されます。
団体の下山を待って私どもも卒塔婆に向かい犠牲者の精霊にご供養申し上げました。
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その後に参った閖上中学校は閑散としていましたが、犠牲となった14名の生徒は今どうしているんだろう、と思うと胸が熱くなります。
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続いて訪れた仙台市若林区の荒浜海水浴場の観音像前では、ご婦人がタバコを手向けていました。
犠牲となった方は、愛煙家だったのでしょうか。
あの日から3年を迎えようとしていますが、ご遺族の心の傷はまだまだ癒えないのでしょう。
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被災地はまだまだ復興半ばです。
来月11日は、大震災発生から丸3年。
あらためて犠牲者の供養と、速やかなる復興を祈願いたします。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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