案ずるより産むが易し

2014年 03月17日 - 日常

今の世の中は「案ずる」ことが多過ぎます。
「案ずる」とは、
①考えをめぐらす。考え出す。いろいろ工夫する。
②心配する。思い煩う。気遣う。
③はっきりしない点を明らかにする。
の意味があるようです。
平素の生活の中では、②のように使われることが多いような気がします。
自分のこと、家族のこと、友人や同僚のこと、学校や職場のこと、地域や社会のことなど多岐にわたっての心配事があると思いませんか。

先週、親しい後輩ご夫妻に第一子(嫡男)が誕生しました。
大きくて元気な赤ちゃんだ、と報告を受けています。
そこで「案ずるより産むが易し」のことわざ(言葉)を思い出しました。
注釈すると、お産する前は本人も周囲の人も色々と心配することが多いが、終わってみると案外たやすく済んでしまうものであるということです。

出産に限らず、物事は事前にあれこれ思い悩むよりも、実際はそれほど難しくないということ。
あまり取り越し苦労をするなという慰め案ずるより産むが易しとは、始める前はあれこれ心配をするものだが、実際にやってみると案外たやすくできるものだというたとえ。
の意味で使われることが多いようです。

よって「案ずるより産むが易し」とは、始める前はあれこれ心配をするものだが、実際にやってみると案外たやすくできるものだというたとえとして、使われています。

法華坊主も普段は強がり言っていますが、本当は小心者でいろんなことを案じています。
でも、いつも結果オーライでこれが「楽天家」に繋がっているのです。
まぁあまりクヨクヨせずに前向きに取り組みなさいと言うことだと、自分自身で勝手に解釈しています。
春はもうすぐそこまで来ていますから・・・。
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ありがとうございました。  法華坊主 joe

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