新聞を読んで、反省しきり。

2014年 03月28日 - 日常

021
今日の福島市の最高気温は、今年最高、4月下旬並みの20.8℃。
ようやく春本番、梅が咲きほころび、桜の蕾も赤く膨らんできました。
暖かいって、イイですね。明日はもっと気温が上がりそうです。

我が家の購読新聞は「朝日新聞」ですが、昨日新幹線に乗る前、久しぶりに「産経新聞」を購入してみました。
その中で、オバマ米大統領の仲立ちで行われた安倍首相と朴韓国大統領との会談記事をみて、あまりに自分の国語力のなさにびっくりしました。
「・・・首相は韓国語で『朴大統領、お会いできてうれしい』とあいさつしたが、朴氏は一瞥しただけで厳しい表情を崩さなかった。記者団に握手を求められても、首相と朴氏は逡巡しオバマ氏が苦笑する場面もあった。・・・」
こんな短い文章の中に、難しい単語が二つもあるではないですか。
【一瞥】 ⇒ いちべつ。「ちらっと見ること。ちょっとだけ見やること。」
【逡巡】 ⇒ しゅんじゅん。「決断できないで、ぐずぐずすること。しりごみすること。ためらい。」
改めて記事を読んでみれば、文意は理解できますが、単語のみを出されたら読み方も意味あいも曖昧になっていたことでしょう。
勉強不足ですね。

さらに別ページで、大相撲・鶴竜の横綱昇進を称賛するのコラムの結文に次のようなものがありました。
「・・・そんなヒーローの門出を心から祝いたい。『日本のベートーベン』やら、割烹着姿の『リケジョの星』やら、このところ本質を離れ、【けれん味】の過ぎた舞台に観客席で酔っていた、わが身の反省も込めて・・・」
ごもっとも・・・、そうですよ。
法華坊主自身が生来「愚か」な生き物ですので、事の軽重、物事の優先順位を理解できる人間になれるよう、これからも努力精進していかなければいけませんね。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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