百花繚乱(ひゃっかりょうらん)に何思う

2014年 04月18日 - 日常

007009
016026
003008
「福島市の花の名所などを巡る〔2014ふくしま花ウオーク〕は13日、同市で開かれ、約1400人の参加者が百花繚乱の花見山や桜満開の阿武隈川河畔など花のあふれる光景を楽しみながら歩いた。」という報道が、つい先日、私の地元でありました。
百花繚乱とは、「いろいろの花が咲き乱れること。転じて、秀でた人物が多く出て、すぐれた立派な業績が一時期にたくさん現れること。▽「百花」は種々の多くの花、いろいろな花の意。「繚乱」は花などがたくさん咲き乱れている様子。いろいろな花が、はなやかに美しく咲き乱れることから。」という意味です。

梅は春が来ることを告げる花、桜は春が来たことを告げる花。
梅から桜へ、花の季節が進むのにどれぐらいかかるでしょうか?
東京では、梅の開花から桜の開花までおよそ2ヶ月かかっています。
東京より300キロ北の仙台では、少し早まって一ヶ月だそうです。
梅の花見が終わってから桜のお花見というペースですね。
さらに北上して秋田まで行くと、梅が咲いてからわずか1週間で桜が咲きます。
北へ行くほど、梅から桜への移り変わりが早まり、札幌では開花日がともに5月5日、桜が梅に追いついてしまいます。
東京よりひと月以上遅れる代わりに、梅と桜を同時に楽しめるという統計があります。

関東から西では、春の花が順次咲いていくのに対して、東北から北の地方ではあらゆる春の花が一斉に咲き出すということです。
北国の春はまさに「百花繚乱」といえるでしょう。

ところで今、「百花繚乱」というと、ぱちんこ「CR百花繚乱 サムライガールズ」を連想する人が多いというのです。
パチンコをしない私にとっては、初めて聞く話題です。

ありがとうございました。  法華坊主 Joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です