穀雨とサクラ

2014年 04月20日 - 日常

今日は24節気のひとつ「穀雨」(こくう)です。
「穀雨」とは、「雨が降って百穀を潤す」という意味からきている言葉で、この時期はやわらかい春雨が降る日が多くなります。
しとしとと降る雨は気が重くなりがちですが、穀物が生長するために必要な雨です。
つまりは私たちが生きるためにも必要な恵みの雨でもあるのですね。そう思うと元気がでます。
明日・明後日は久しぶりの雨との予報です。
この雨が5月の新緑を美しくするのかもしれません。
もう夏の訪れが間近です。

013福島の平地はこの週末でサクラが散り始めました。
夕刻、近くの山へ散策に出かけてみました。
山の桜は種類もいろいろ。
ヤマザクラ、シダレザクラなどなど山の斜面を彩る花はまた違った美しさがあります。
ふもとのサクラを満喫した後は、花を追いかけて山へ出かけるのもいいですね。
012サクラは春を代表する花で入学式のイメージが強いですが、1月中旬に咲く沖縄の緋寒桜(ヒカンザクラ)から始まって、日本列島を桜前線が北上し、5月下旬に咲く北海道の大山桜(オオヤマザクラ)や松前桜(マツマエサクラ)まで、およそ4か月あまり日本の桜が楽しめるそうです。
ニッポンって、イイなぁ・・・。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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